ゴラシュー?

2006年8月30日
■デッキ解説
基本的な動きはマガシュを遅くした感じ。
序盤はとにかくマナ地盤を固め、守りに徹する。しかるべきマナが溜まったら、
1)《早摘み/Early Harvest》→火力
2)火力→《双つ術/Twincast》
3)火力→火力
などという流れで一気にトドメを指す。
一般的なマガシュと似て異なる点は、制限環境ゆえに試合展開が遅く、3)の戦略が成り立つということ。実際に3)で勝利したことも何度かあった。

■選択カード解説

《電解/Electrolyze》、《炎の印章/Seal of Fire》
メインに《電解/Electrolyze》、サイドに《炎の印章/Seal of Fire》が入っているが、この2枚にだいぶ助けられた感がある。相手のシステムクリーチャーを除去したり、《尖塔の源獣/Genju of the Spires》を除去したり、相手のLifeを削ったりもした。

《大竜巻/Savage Twister》
決め手となったカードの1つ。このデッキ+環境においてはラスゴとほぼ同じ意味を持つ。
本当にありがとうございました。

《はびこり/Overgrowth》
実は私が考案した最初のデッキは、なんとウルザトロンだったw。《けちな贈り物/Gifts Ungiven》で、ウルザセットと《壌土からの生命/Life from the Loam》を指定する作戦なり。
しかし、この時点でレアを2枚も消費している上に、《けちな贈り物/Gifts Ungiven》を引かなければ何も出来ないことがすぐわかり、結局解体した。
さて、《はびこり/Overgrowth》であるが、この無骨な選択はある意味で正解であったといえる。1枚で2マナブースト能力は侮れない。実際、早期に《連絡/Tidings》が打てたことで勝利したゲームもある。
βバージョンでは《楽園の拡散 / Utopia Sprawl》と共に1つの土地につけ、各種ぐるぐるカードにてマナを増やすという暴挙も採用していたほどだが、土地を割られるとアドバンテージを失ってしまうので、リスクの高いデッキと対峙した際には、サイドから《護民官の道探し/Civic Wayfinder》と交換することとなった。

《ウッド・エルフ/Wood Elves》
なぜ、3色なのにメインが《護民官の道探し/Civic Wayfinder》ではないのか。
中盤で赤を利用することなど、《電解/Electrolyze》と《大竜巻/Savage Twister》くらいだし、マナサーチは他にもたくさんあるし、テンポは大事だし、そういう感じ。

《双つ術/Twincast》
今回のシークレットテック?シングルトンの環境下で第2の早摘みになったり、火力を倍化させるのに大活躍。

《併合/Annex》
ご存知、土地のコンマジ。大抵サイドインしていたので、メインでも良かったかも知れない。

《ごみ引きずり/Junktroller》、《霊都の灯籠/Reito Lantern》
以前私も作っていたミルデッキへの耐性カード。想像以上に役に立ってくれた。各種サーチカードによるシャッフルのため、時々重要カードがトップデッキできるのは美味しかった。

《引き裂く蔦/Rending Vines》、《ブーメラン/Boomerang》
存在すると勝ち目がなくなる《象牙の仮面/Ivory Mask》などへの対処用。

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